オーラを放つ逸品・その29
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*前回のオーラ記事はエキゾチックなフランス船内印・・一転今日は渋い不統一印です・・
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どれをみても、みな珠玉のような逸品ぞろいです。 小判切手の収集家ならば何時か自分も一点でもいいから欲しいと願う不統一印、それを5点も揃えながら、なおも増やす事を願って止まないジョージさん。 飽く事のないその情熱には脱帽です。・・・・・
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[ 以下、週末恒例のジョージさんの投稿記事です ]
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オーラを放つ逸品
旧小判と不統一印
データ:
① 2銭狸E紙 11S×9S 紀伊日(足)
② 1銭黒E紙 10 一色検
③ 2銭狸無地紙 9s 中戸次
④ 4銭青緑無地紙 10 小田
⑤ 1銭黒薄紙 11 郵便/底倉証
私が、旧小判を集めてみようと思った動機は、紙質や目打が実にバラエティ豊かで、4銭切手に代表されるように刷色の変化も楽しめるからです。 それともう一つの理由は消印の豊富さでした。 特に不統一印は一つひとつの印影が自己主張をし合うように全く別の顔を持っており、とても魅力的でした。 当時は1枚だけでも欲しいものだと憧れていたものです。 いつの間にか5枚も集まってしまいました。 それが今では、あと5枚は欲しいなと欲張るようになってしまいました。 以下に私が所持している切手を紹介しますが、入手した順の並びにいたしました。
・・・最初に入手したものが ① 紀伊日足です。 この切手を入手するまでに、何回か狸の不統一印を見てきました。 安いもので5万円、高くて15万円くらいが相場でした。 完影ではありませんでしたが、国名が分かるのでちょうどいいと思い、6万円で落札しました。(ジャパン)
次に落札したのが ② 一色検でした。 台の色が黒なので白抜系の印影がよく目立つものが欲しかったので、かなり思い切った値段で入札し、10万円で落札しました。(MSA)
③ 中戸次は郵便局沿革録と記番印カタログで、不統一印の条件に合うことを確認しての落札でした。 ちょうどこの時期に、郵便局の開局日から小判切手に不統一印が使われたかを調べ、記番印カタログで局の記番印がないことを確認するという方法を身につけたので、殊更うれしい入手品となりました。(32000円 日フィラ)
④ 小田は日専のカラー広告に出ていたものがそのままオークションに出品されていたので獲りました。 小田は4銭によく見かける印だと思っていましたが、あとで不統一の朱印は未納不足印として代用されていたことを知り、4銭によく見られたわけが納得できました。(145000円 タカハシ)
⑤ 郵便/底倉証は去年ヤフオクで見かけました。 局の印影も文献で確認でき、本物と判断して入札しました。 出品者の説明に、『裂け有り』とあり、値段もそこそこだったため、最低値の10万円での落札になりました。 肝心の裂けですが、言われなければ分からないほどのごく小さなものでした。 表からでは画像を拡大しても見えないくらいです。 エスパルト紙ほどではないですが台切手の黒がやや薄めなので印影がはっきりと確認できるのもうれしいです。
・・・今後、入手を狙っているものは、まず、4銭の真の不統一消。 あとできれば、他の額面で1枚。 それと1銭黒を全て不統一印で揃えようというとんでもない野望を持っています。 壮年よ、大志を抱けの志(こころざし)です。
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ヒロジージの追記
記事中4番目の朱印・白抜け[ 小田 ]は横位置なのでちょっと判別し難いのが正直残念ですが、それでもそんじょそこらに転がっている代物じゃありません。 この小田局は播磨国・加東郡の小田で明冶9年から10年にかけて同じ白抜き朱印 [ 上小田 ]を使用していた上小田局が明冶11年半ばに小田局となったのです。 この5等局が何年間この朱印を使用したかははっきりしません。この時代の「小田」と云う名の局は全国で6箇所ありますが、朱印・白抜け印は播磨国・加東郡の小田局のみです。 下図は切手名鑑からちょっと借用転載した、[ 上小田 ]局の印影です。 ここでも一点は横位置ですが、四角い印は向きを間違い易いのかもしれません。 (この2枚の現在の持ち主には掲載許可をいただいていませんがお許しいただけるものと信じております。)
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コメント
眼福の至りでした。有難うございます。
遊子
投稿: tabito 改め yuusi | 2009年7月11日 (土) 21時16分
お褒めいただき恐縮しております。小判切手における不統一印の収集はやっとスタートラインにたどり着いたばかりです。これからが本格的な収集の開始だと思っております。どのような額面にどのような印影が出現するのか、とっても楽しみにしております。
投稿: ジョージ | 2009年7月11日 (土) 22時48分