フランス切手 JOURNAUX [新聞関係印] (1)
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さてジョージさんお待たせしましたが、いよいよ興味深い JOURNAUX [新聞関係印] の紹介に入りたいと思います。 前回までの 特殊日付抹消印「その他」のシリーズとは別にした理由は、このジャンルに入る私蔵の実例が高評価でありながらもそこそこにあり、前の持ち主がもっとも愛着を持っていた分野だからです。 このシリーズの後に紹介予定の IMPRIMES [印刷物印] と共に珍重される朱印がある賑やかで魅力あるシリーズです。
切手上に見られる JOURNAUX [新聞関係印] は大別して(1)新聞活字が直接印刷されているもの ( TYPOGRAPHIQUE ANNULATION ) と、(2)日付抹消印で JOURNAUX の字が入ったもの ( いわゆる CACHETS J ) とがあります。 フランスでは1800年代以前から新聞の発行に対して課税がなされており、切手が発行されてからは新聞一部当りの印税に相当する額面の切手をあらかじめ原紙に貼ってから記事の印刷をして発売されたのです。 下図は2006年の[CERES] カタログの(1)に関する記述の一部ですが、ナポレオン無目打の低額面切手の貼られた1860年代のエンタイアが残されており非常に高価な評価が付けられています。
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: また、下図に紹介するような新聞用専門の大型の切手(収入印紙?)が1868年(無目打)と1869年(有目打)が発行されました。 これ等(2cと5cの二額面)は郵税と印税との両方を兼ねており状況による幾通りかの使用例が残されています。 無論新聞印刷前に原紙に貼られて使われているのは前例のナポレオン切手の場合と同じであり、それ等と普通切手との混貼りの例(郵税分が普通切手で通常の日付抹消印を使用)もあります。 1870年9月に新聞税が廃止されてからは使用されなくなったようです。 : : 下記に1870年代以降の新聞配送の郵便料金表を記載しますが、新聞の種類や配達区域によって若干の違いが見られます。 またその後に私蔵の実例(1)( TYPOGRAPHIQUE ANNULATION )を幾つか紹介します。 : : 下図は2006年の[CERES] カタログの(1)に関する評価表です。 : : :
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